脂肪溶解注射の基本情報

脂肪溶解注射と脂肪吸引の違い

「無駄な脂肪、減らしたいな」「もっと細くなりたいな」…多くの女性が、そんな事を考えた事が一度はあるのではないでしょうか。
自分の力でなんとかしようにも、なかなか難しい事だと思います。
そんな方たちにおすすめなのが、「脂肪溶解注射」と「脂肪吸引」です。
今回は、これら2つの違いや、それぞれのメリット・デメリットをご紹介致します。

脂肪溶解注射と脂肪吸引の違い

脂肪溶解注射と脂肪吸引の違いですが、脂肪溶解注射は、“脂肪溶解剤”と呼ばれる薬剤を脂肪を減らしたい部位に注射して脂肪細胞を破壊し溶かします。溶解した脂肪は、汗などと共に体外に排出されます。

脂肪吸引は、脂肪が気になる部分の皮膚にメスで小さな穴を開け、特殊な管を挿入後脂肪を吸い出す方法です。

脂肪溶解注射は化学療法で、脂肪吸引に比べ身体への負担は少ないです。種類もいくつかあり、それぞれ成分が違い効き目の出やすさにも差があります。ですので、使用部位によって使う注射も異なります。

脂肪吸引は手術なので、多少なりともリスクが存在します。施術部位にもよりますが、料金は脂肪溶解注射に比べかなり高いものとなっています。

脂肪溶解注射のメリット・デメリット

メリット

身体への負担が少ない

入院の必要もなく、施術当日から日常生活を送ることができます。施術時間は平均で10分程度です。

安全性が高い

脂肪吸引では死亡事故の報告がありますが、脂肪溶解注射ではこれまでに重篤な副作用が出たという事はありません。

部分痩せもできる

痩せたい部分にピンポイントで脂肪溶解注射をすれば、その部分だけに作用するので、ダイエットが難しい部分の痩身に効果的です。

安価である

何度か通院が必要ではあるものの、注射のみなので脂肪吸引に比べるとリーズナブルです。

デメリット

全身の痩身には不向き

一度に打てる脂肪溶解注射の量は決まっているので、痩せたい箇所が多すぎると通院回数も多くなってしまい時間がかかってしまいます。

効き目が出づらい

薬剤で溶かした脂肪を体外に排出させるという方法なので、一度の通院で満足のいく結果は出にくく、平均して施術後1~2ヵ月で効果が出ます。

腫れ、内出血が出る場合がある

施術後1週間は腫れや内出血が出ることもありますが、時間が経つにつれなくなっていきます。特に顔は腫れが出やすいです。

痛みが出ることがある

薬剤が反応し施術後強い痛みが出ることがありますが、5分ほどで治まります。その後筋肉痛のような痛みが出ることがありますが、日常生活に支障はありません。

脂肪吸引のメリット・デメリット

メリット

一度で細くなれる

脂肪細胞の数を減らすので、吸引した脂肪の分だけ確実に細くなれます。

リバウンドしにくい

通常のダイエットは大きくなってしまった細胞を小さくするだけで細胞の数は減りませんが、脂肪吸引は細胞の数そのものを減らすので太りにくくなります。

効き目を感じられるまでが早い

早い人で1週間くらいで、細くなれたと実感できます。

デメリット

身体への負担が大きい

メスを入れる範囲は狭いとはいえ手術であるので、施術終了後の回復に要する期間が長いです。平均して2~4週間ほどかかります。

痛みやむくみが出やすい

脂肪吸引量が多ければ多いほど、施術後の痛みやむくみが出やすくなります。痛みの程度によっては歩くのも困難になります。

施術後、皮膚に凹凸ができる可能性がある

手術を担当した医師の技術力によっては、施術後に皮膚の表面に凹凸ができてしまうことがあります。吸引できる限界を正しく見極め、周辺組織に傷を付けずに吸引を行い、手術後のマッサージをきちんと行えば改善できます。

小さいながら手術痕が残る

吸引管を挿入するための吸引口は3ミリ程度です。技術の進歩で、以前に比べたら傷は目立たないようになりましたが、メスを入れるわけなのでどうしても痕は残ってしまいます。

まとめ

無駄な脂肪のない美しい身体には、多くの女性が憧れます。そんな女性の味方になってくれる「脂肪溶解注射」と「脂肪吸引」。利用するのであれば、メリットはもちろん、デメリットもしっかり理解した上で利用しましょう。

注意しなければならないのは、脂肪溶解注射も脂肪吸引も、体重を落とすためのものではないのでその点において大きな変化はありません。また、見た目は細くできますが、内臓脂肪は減らしてくれないということにも注意が必要です。

食生活に注意して適度な運動を行うことも心がけ、理想の身体を手に入れましょう。